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外来リハビリテーションブログ


#9 スロージョギング(2025年1月31日)

年が明けて早くも1ヶ月が経ちますね!
そろそろ何か運動に挑戦しようと思っている方もいらっしゃるかと思います。以前ブログ内で『スロートレーニング』について記載しましたが、今回は無理なく始められる運動の1つとして『スロージョギング』を紹介します。スロージョギングとは、故田中宏暁先生が考案され、時速3~5㎞でゆっくりと走るジョギングのことです。スピードは隣の人と会話出来るペースである為、無理なく取り組むことが出来ます。

スロージョギングの効果として

① ウォーキングの約2倍のエネルギー消費量
② 心血管系機能の向上⇒生活習慣病の予防や改善

などが挙げられます。

一般社団法人『日本スロージョギング協会』HPによると、まずは1日10分程度から始めて、最初の目標として「1日30分週3回」です。連続30分ではなく分割しても同等の効果が得られます。屋内・屋外問わず、運動初心者や高齢者の方々でも実践しやすいです。ジョギング・ランニングが辛くても、これなら少しずつ継続出来そうな気がしますね!そして…ジョギングに必要なのは良いシューズ!

当院では靴の指導や計測、インソール作製も行っていますので、足のお悩みがある方はご相談下さい。

では今回はここまで!

【参考】
産学官連携ジャーナル「スロージョギング」で脳と体が変わる!
-運動習慣の形成を支援する福岡大学の研究活動- 2012年8巻4号p4-6
日本スポーツ栄養研究誌「スロージョギングの効用と減量法」 vol10 2017
一般社団法人『日本スロージョギング協会』HP 

#8 天気と関節痛の関連性(2024年12月14日)

こんにちは!
東京は今週、今期一番の寒さになったそうですね。寒い時期や天候が不安定な季節など気温や気圧の変化で関節の痛みが増えるという方が一定数おられます。感じない人にとっては「気の持ちよう」だと思われるかもしれませんが、実際この『気象痛』を専門に研究し、診療している医療機関もあります。

今回は、この分野の研究をしておられる中部大学の佐藤 純先生の研究をご紹介します。

低温と慢性痛
慢性痛の方は温度変化、特に低温に対する耐性が弱いと言われています。佐藤先生のグループは関節炎や神経損傷などによる慢性痛のあるラットに対しての低温刺激が通常のラットに比べ逃避や疼痛行動が大きくなることを明らかにしました。また、皮膚の温度を感知するセンサーの反応性が健常なラットに比べて高いことが分かりました。このことから、慢性痛の方は低温刺激に敏感であることが推察できます。

低気圧と慢性痛
気圧の変化は慢性痛とどう関係しているのでしょうか?佐藤先生の研究グループは、低気圧環境でのラットの実験で痛み反応が上昇したほか、血圧や心拍数上昇などの自律神経症状がみられたとしています。それで気圧の低下による疼痛増悪のメカニズムには自律神経、特に交感神経の緊張が関係していることが示唆されました。では、気圧の低下を体のどこが感知しているのでしょうか。それを探る基礎研究で、佐藤先生は内耳に気圧センサーが存在する可能性が高いとしています。内耳は、耳の奥にある器官で体の平衡感覚を司りますが、異常をきたすとめまいや吐き気などを引き起こします。気象痛患者の内耳は気圧変化に対してより敏感であるために、天気の崩れに伴うわずかな気圧の変化が気圧センサーを刺激し、自律神経の興奮を促し慢性痛を悪化させていると考えられています。

いかがでしたか?
気象痛は明らかになっていない部分もありますが、決して「気の持ちよう」なわけではなく、医学的なメカニズムがあるということが分かりますね。皮膚の低温感受性、自律神経の興奮、内耳の過敏性がキーワードになると思います。

当院ではこうした症状に対する専門的な外来診療は行っていませんが、症状を緩和できるよう対策をご一緒に考えていきたいと思っています。

ますます寒くなってきますので、体調にお気をつけてお過ごしください。
では、今日はここまで!

【参考文献】 
佐藤 純 「天気痛」を教えて下さい
佐藤 純 気象関連性疼痛のメカニズム

#7 サルコペニアとは(2024年12月10日)

今回は当院外来リハが取り組んでいる体組成チェックに関する話です。

In bodyという体組成計を導入していることを以前のブログで書きましたが、その取り組みの一つが「サルコペニアの発見・予防・改善」です。皆さんはサルコペニアという言葉をご存じでしょうか?これはギリシャ語で“筋肉”を意味する“Sarx”と“喪失”を意味する“Penia”を組み合わせて1989年に提唱された造語です。ここでの筋肉は内臓筋を含まない骨格筋を指し、当初は骨格筋量の減少だけを意味していましたが、現在は「骨格筋量減少と筋力低下を兼ね備えるもの」をサルコペニアと定義づけられ、その基準が設けられています。

健常者とサルコペニアの人の大腿部の断面図のイメージが下図のようになります。

山田 実「骨格筋評価の3つの指標」より抜粋

サルコペニアになると骨格筋の断面積が小さくなり、皮下脂肪や筋間脂肪(筋肉の中に入り込んだ脂肪)の増加も著しいと言われ、このような状態になると転倒リスクが高まるほか、様々な疾患の罹患率を高めることにつながるため注意が必要です。年代別にみると65歳から74歳までの前期高齢者では10%程度であるのに対して、後期高齢者になると急激に増加し、75歳から79歳では約25%、80歳から84歳までは約40%、それに85歳以上では60%になることが分かっています(下図)。

山田 実「高齢者のサルコペニア改善のためには」より抜粋



















高齢になるとますます増加してくるサルコペニアですが、毎日の栄養や運動などの生活習慣に起因していることが多く、年齢に関わらず予防や早期改善に努めることが大切です。

当院では、必要な方にはInbodyで体組成をチェックし、運動や栄養に関するご提案をさせていただきます。

では!今回はここまで。

#6 ホームエクササイズを続けるには?(2024年11月30日)

こんにちは!
今回は外来リハビリを受けておられる方々にとって大切な「ホームエクササイズ」についてお話ししたいと思います。
当院の外来リハビリは週1~2回の頻度で通う方が多いので、リハビリに来ない日でも実施していただけるよう、多くの方に「ホームエクササイズ(自主トレ)」をお伝えしています。

皆さんは自主トレをするのはお好きですか?

…はい。
苦笑いや首を横に振る姿が思い浮かびます。
スポーツや体を動かすことが趣味でない限り、自ら進んで自主トレをすることは難しいと考える方が多いようです。

その理由はなんでしょうか。

「なかなか覚えられない」
「時間がない」
「やり方が間違っていたら…と思うと不安でやらない」

など理由はさまざまです。
でも、自主練習をすることには多くのメリットがあります。

メリット① 結果が出やすい
1週間に1回リハビリの時だけ運動する方と、リハビリ以外でも自宅で運動する方では当然反復回数が異なります。スポーツ選手が結果を出すために反復練習するのと同じように、リハビリで結果を出すことにおいても一定の反復量が必要です。

メリット② セルフケアが自立し、早期のリハビリ卒業につながる
自主練習を覚えない方は、リハビリに来た時にしか運動しません。結果、セラピストがいないと体のケアができないのでリハビリをいつまで経っても卒業できない状態、つまり依存的になってしまう傾向があります。現在、疾患別リハビリ(いわゆる病院で受けるリハビリです)には日数制限が定められているので、いつまでもリハビリを続けることは原則できません。そのことを考えても、リハビリ通院期間中に自主トレを覚えることを一つの目標にしていただきたいと考えています。

では、自主トレを習慣として身に着けるにはどんなことが役立つでしょうか?
基本的な点ですが3つ取り上げたいと思います。

① 生活の中で時間を取り分ける
今まで運動習慣のない方が新しい習慣を生活に組み込むのは大変なことです。しかし、「空いた時間に」と考えていたらいつまで経っても出来るようになりません。「食後片づけをする前」とか「お風呂に入る前」のように、何かとセットで予定を組み込むことは、習慣化する助けになるかもしれません。そして、はじめのうちは短い時間でも構いません。10回でも、5分でも、決めた内容を行えたら良しとしましょう。

② 環境を整える
リハビリに来ている患者様の中で、なかなか自主練習が定着しない方にその理由を聞いてみると「ウチのベッドはマットレスが柔らかくて、教えてもらった運動ができない」とか「やるように言われたゴムチューブを買えてない」など環境面・モノの準備が整っていないことが良くあります。家で運動をするためにお勧めなのは、ヨガマットです。硬い床や柔らかいベッドマットではなく、適度な硬さのあるヨガマットがあれば、病院でお伝えしているリハビリの多くは行うことが出来ます。厚みは1㎝程度のものを選ぶとよいと思います。
モノで解決できるものは早めにそろえて、快適な自主トレライフを送りましょう。

③ やる内容を明確にする
リハビリ中は「ふむふむ」と納得していても、家に帰ったら「はて何だっけな?」となる方は多いと思います。リハビリでは時間内に様々なメニューをするので、それも当然です。家でやっていただきたいリハビリは特にどれなのか、担当のセラピストとよく話し合ってください。まずは2~3個、シンプルで覚えやすい運動から取り組んでいきましょう。

いかがでしたか?リハビリの効果を最大限出していただくためにも、ホームエクササイズを頑張ってくださいね!

では、今日はここまで!

#5 背中・肩甲骨まわりのトレーニング紹介(2024年11月19日)

こんにちは!
前回の記事ではトレーニングマシンのご紹介をしましたが、今回はそのマシンを使ってどのようなトレーニングができるのかをほんの一例ですがご紹介したいと思います。

① ラットプルダウン
スポーツジムなどでもよく見るトレーニングではないでしょうか。上のバーを胸に引き寄せる運動です。主に広背筋という背中の筋を中心に強化できますが、同時に僧帽筋(そうぼうきん)の中部・下部線維などにも収縮を入れることが出来ます。

② ケーブルロウイング
ロウイング(Rowing)は英語で「漕ぐこと」、「ボート競技」の意味で、パドルやオールを使ってボートを操作する行為のことを言います。ラットプルダウンが上(頭上)から下(胸元)までの動きに対して、ロウイングは前方から手前に平行に引き寄せるので、僧帽筋の中部線維を中心に下部線維を鍛えることが出来ます。

③ アップライトロウイング
通常のロウイングが平行に手前に引くのに対し、アップライトロウイングは下から上に引きます。そのため、僧帽筋の上部線維に対して刺激を入れることが出来ます。また、三角筋などの肩の筋力強化としても有効なトレーニングです。

これら3種類の共通点は「手前に引きよせる」という動作です。
引き寄せる動きには、背中の筋が中心として使われます。それによって人は物を取ったり、自分自身を動かしたりすることが出来ます。例えば、先ほど挙げたボート漕ぎや、木登り、懸垂などはその最たる例ですね。でも、日常生活でそうした動きってほとんどないのではないでしょうか?サバイバルな生活や、トレーニングをしない限り、現代社会ではこうした動きはほとんど見られません。結果として、背中や肩甲骨まわりの筋肉が弱り、猫背になったり、肩や首に負担がかかってしまっている方はとても多いです。マシンを用いることで、効率的に背中や肩甲骨まわりの筋肉に刺激を入れることが出来ます。

今回は背中・肩甲骨まわりのマシントレーニングの紹介でした。
では!

#4 外来リハビリのトレーニングマシン(2024年11月13日)

こんにちは!
今回は当院リハビリ室で使用しているマシンのご紹介です。
リハビリ室に入ると、奥中央にでーんと鎮座しています。

その名も “タフスタッフ コーナーマルチファンクショナルトレーナー” といいます。コーナーという名がつくとおり、隅に置くことを想定したつくりなのですが、外来リハビリ室の床下の構造上ど真ん中に鎮座しており、まさにこの部屋の「主(ぬし)」のような存在感です。初めて部屋に入った患者様もびっくりすることもしばしば…

そして、下記画像にあるとおり、エクササイズの方法は多岐に渡ります。使い方次第で全身を鍛えることができますが、当院での導入にはある目的がありました。

その経緯をお話ししたいと思います。

当院外来リハビリには、首・肩・腕に関連した疾患の方が多く訪れます。一般、またスポーツ関連の患者様も含め、その多くの方々の共通点として「肩甲骨」まわりに根本の原因を抱えている方が少なくありません。肩甲骨は胸郭の上に“浮遊”したような構造をしており、それを多くの筋肉で支えています。たとえば「腕を挙げる」という動作をするためには、下図のように土台である肩甲骨まわりの筋肉が協調して動く必要があります。

(図:筋骨格系のキネシオロジーより抜粋)

その肩甲骨まわりの筋肉が弱くなると、その末端にある肩や肘、手首などに過剰な負担がかかり、様々な障害が発生します。また、肩甲骨を支える筋肉は頸椎や胸椎などの脊椎や胸郭を起点としているため、肩甲骨まわりの弱さは、そのまま脊椎の問題につながることも多くあります。

こうした問題に対し、当然リハビリでは肩甲骨まわりを強化することを行っていきたいのですが、肩甲骨まわりの強化は実は簡単にはいきません。そもそも体の表面から見えない肩甲骨を意識することのハードルがありますし、そこに適切な負荷をかけていくのもマシンを使わない運動では(可能ではありますが)難しいのです。このマシンは、肩甲骨まわりを強化するための運動バリエーションが豊富にあります。また、レベルに合わせて負荷を調整することもできますので、ゴリゴリのマッチョな方やスポーツ愛好家だけではなく、高齢の方や一般の患者様のリハビリにも使用しています。パット見、ぎょっとする風貌ですが以外に優しい、そんなマシンです。肩甲骨まわりを強化する代表的な運動は、また別の機会にご紹介します。

今回はここまで。では!

#3 スロトレ(2024年10月30日)

こんにちは!
今回は当院で取り入れているトレーニング理論のひとつをご紹介したいと思います。

皆さんは「スロトレ」という言葉をお聞きになったことはありますか?筋トレは老若男女誰にとっても大切ですが、同時にリスクを伴うものでもあります。高齢の方、まして通院している患者様にとって、無理な筋トレは関節や骨への強いストレスがかかります。それだけでなく、血圧の急激な上昇による血管系のリスクもあるため注意が必要です。

リスクを最小限に抑え、筋肉を太く、強くするために生まれたのが「スロートレーニング」<スロトレ>です。スロトレは、正式には「筋発揮張力維持スロー法」といい、2006年に石井 直方(いしい なおかた)氏が中心となり考案されました。スポーツジムでの筋トレのように大きな負荷をかけるわけではなく、基本的には自重(自分の体重のみ)を使ってひとつひとつの動きをゆっくりと行います。

スローなエクササイズをしていると、運動中ずっと筋肉に力が入っていることになります。すると、筋肉内の血流が制限されて酸素不足の状態になり、強い負荷をかけた時と同じくらいの筋トレ効果を出すことが出来ます。要するに、スロトレは軽い負荷でもゆっくり行うことで、筋肉に「かなりきつい運動をしている」と錯覚させる、筋肉をだまして発達させるテクニックなのです。

限られた時間内で・短時間に・安全に行えるスロトレですが、何らかの疾患がある患者様は、どんなエクササイズを・どんなフォームで・どれくらい行うのか、が大切です。

当院外来リハビリテーションでは、理学療法士が個別に必要なエクササイズをサポートさせていただきます。


今日はここまで。では!


参考文献:「筋力強化の教科書」石井 直方 著 「中高年のスロトレ決定版」石井 直方 著

#2 外来リハビリテーションが掲げる3つのコンセプト(2024年10月28日)

こんにちは!
今回のブログでは、当院外来リハビリテーションの掲げる3つのコンセプトについてお話ししたいと思います。

その3つとは…

① 疾患別運動療法・筋力強化
② 体組成チェック
③ 履物指導・インソール

の3つです!
順に説明したいと思います。

① 疾患別運動療法・筋力強化
これは文字通り理学療法士による一対一の個別運動療法のことです。患者様の抱える痛みや障害には、必ず原因があります。その原因を見極め、適切な治療を提供できるよう、患者様ひとひとりを丁寧に診るための知識やスキルアップに励んでいます。

そして当ホームページでも紹介していますが、当院ではあまり病院では見かけることがないスミスマシンを導入しています。療法士の指導の下、マシンを用いて十分な機能向上のトレーニングを行うことが出来ます。このマシン導入に至る経緯や、リハビリでの活用方法に関しては、また別の機会に取り上げたいと思います。

② 体組成チェック
転倒や骨折の背景には、骨格筋量・筋力低下が関係している方が多く、骨格筋量が一定の基準を下回る場合を「サルコペニア」と呼びます。この骨格筋量は特別な装置がないと見ることができません。当院では“Inbody”という生体電気インピーダンス法(BIA)の装置を導入し、患者様のいわば「なかみ」を見ることができるようになりました。患者様の現状や、経過の体組成をみながら、食事や栄養、運動などの生活習慣のご提案に活用しています。

③ 履物指導・計測、インソール作成
体の中で足は唯一地面と接し体重を支えています。いわば土台である足が原因で「疾患」につながっているケースも少なくありません。腰や膝が痛い方に「靴を変えましょう」というご提案をすると時々びっくりされる方もいますが、だまされたと思って靴を変えてみると効果を実感していただけることも多いと思います。

当院では、必要な方には足の計測を行い、その方の足や歩行の特徴、ライフスタイルなどを考慮して、適切な靴の選び方、履き方をご提案・ご指導させていただいております。また、インソール作成も当院の特徴の一つです。インソールによって足裏の筋肉が使いやすくなり、適切な歩行を誘導します。

いかがでしたか?
今回は3つのコンセプトについて簡単にご説明しました。
なぜこの3つを掲げているかというと…

「〇〇が痛い」
「転びやすい」

などなどの理由で病院に来られる多くの方の原因は一つだけではないからです。
疾患だけでなく、体組成や足の状態など、この3つをしっかり掘り下げていけば、内側から、外側から、土台から、患者様のお体をトータルで見直していくことが出来ます。

それぞれのトピックに関しては、また少しずつこちらで取り上げていきたいと思います。

では!

#1 ブログを開設しました!(2024年10月21日)

この度、外来リハビリテーションではブログを開設しました!
外来リハビリでの取り組みや、機器の紹介、リハビリにまつわる情報をお届けできればと思っています!

そして、去る9月14日土曜日、外来リハビリ主催の第一回健康教室を開催しました!

「自分の体を知って、ロコモ対策!
    脊柱管狭窄症とロコモティブシンドロームについて
               生活の中での注意点とセルフケア」

当院整形外科医師と理学療法士による講義と実技を1時間程度、当院の患者様を対象に少人数制で実施しました。

前半は医師による講義で、脊柱管狭窄症の病態やロコモティブシンドロームの定義や原因について説明がありました。後半は実技を交えながら、正しい姿勢や体の使い方、インナーマッスルのトレーニングなどについてお伝えすることが出来ました。

普段リハビリに来てくださっていても、なかなか理論的な背景まではお伝え出来ないこともしばしば…

自分の体についての正しい知識を持つことで、日々の体づくりやリハビリにお役立ていただきたいと思っています。
来てくださった皆様、ありがとうございました!

不定期にはなりますが、また様々なトピックで開催したいと思っています。今後ともよろしくお願いします。