沿革
1951年(昭和26年)
6月28日
6月28日
河野臨牀医学研究所設立
創業者 河野 稔
学閥に囚われない自由で自主的な研究所を夢見て研究所を設立。民家を買い取って創業したと伝わっている。4人7床で「河野医院」を開業したと伝わっている。
1952年(昭和27年)
9月1日
9月1日
財団法人設立
東京都所管の財団法人として許可される。
1953年(昭和28年)
12月15日
12月15日
北品川医院に改称
「河野医院」から「北品川医院」となる。写真左端に「北品川医院」の文字が見える。
1955年(昭和30年)
4月10日
4月10日
労働衛生管理相談所設立
5月28日
第一北品川病院開設
病院開設許可を受け、「北品川医院」から 「財団法人河野臨牀医学研究所附属第一北品川病院」となる。写真の左端の看板に「第一北品川病院」の文字が見える。
6月
人間ドック開設
人間ドック学会の記録では、1954年(昭和29年)に国立東京第一病院が始めた6日間入院による人間ドックが日本で最初とされている。当院ではその翌年に人間ドックを開始していたことになる。
1958年(昭和33年)
4月16日
4月16日
千葉県関宿町にて無料検診実施
以後、無専門医村等の無料検診を千葉、茨木、長野、群馬など数十回にわたり実施。一つ50kg以上の荷物を20個以上夜行列車に積み込み、移動する大変な旅であった。
1964年(昭和39年)
6月10日
6月10日
人間ドック健保連指定病院となる
人間ドック学会の記録によると昭和34年5月に開始された短期人間ドックは、208病院まで拡大し、当院もその一つであった。「短期人間ドック」は、1泊2日で病室に入院して検査するというものであった。
写真の「短期人間ドック」の認定表示は今でも当院1階待合室に飾られている。
写真の「短期人間ドック」の認定表示は今でも当院1階待合室に飾られている。
9月1日
労働衛生管理相談所特殊健診開始
1950年代から60年代にかけて労働基準法が改正され、有機溶剤、粉じん、放射線等の有害業務従事者に対する特殊健康診断が義務付けられたことから、当院も特殊健診を開始することとなった。
1972年(昭和47年)
出張検診全国キャラバン実施
1973年(昭和48年)
人間ドック友の会発足
1974年(昭和49年)
7月7日
7月7日
第一北品川病院新築完成
※現北品川クリニック建物
1980年(昭和55年)
11月
11月
ホテル人間ドック開始
※現在の宿泊ドック
1985年(昭和60年)
8月
8月
第26回人間ドック学会開催
故河野稔理事長が学会長を務め、東京の五反田で開催された。来場者は延べ6300人を記録し、それまで数百人程度の参加者であった学会参加者数を大幅に上回り、これまでの過去最大の延べ参加者数となった。
1986年(昭和61年)
3月1日
3月1日
北品川クリニックに改称
「第一北品川病院」から「北品川クリニック・健康医学センター」に改称
1987年(昭和62年)
9月30日
9月30日
優良自動化健診施設認可
自動化機器を用いて多人数・短時間・多項目検査を行い即日医師の指導を行うという現在の人間ドックを「自動化健診」と呼んだ。
写真の「自動化健診」のの認定表示は今でも当院1階待合室に飾られている。
写真の「自動化健診」のの認定表示は今でも当院1階待合室に飾られている。
体力テスト開始
地下一階に体力測定室を設けて実施していた。
1992年(平成4年)
3月31日
3月31日
電飾看板を変更
「北品川クリニック」から「財団法人河野臨牀医学研究所附属北品川クリニック」に変更
10月1日
MRI導入・脳ドック開始
フィリップス社製のMRI(磁気共鳴画像診断装置)を北品川クリニック一階に設置した。
1997年(平成9年)
4月1日
4月1日
コンピュータシステムを導入
1999年(平成11年)
4月1日
4月1日
政府管掌健康保険生活習慣病予防健診実施機関として認可される
2008年(平成20年)
4月1日
4月1日
健診システムを新たに導入
2009年(平成21年)
3月9日
3月9日
マンモグラフィを導入
シーメンス社製のマンモグラフィを導入。
2014年(平成26年)
3月31日
3月31日
胸部経時差分システムを導入
撮影した胸部レントゲン画像を自動的に過去の画像と照合し、変化のあった個所を表示してくれるシステム。
4月1日
デジタル・マンモグラフィを導入
これによりすべての放射線機器のデジタル化を完了。
9月30日
マンモグラフィ画像読影支援システムを導入
マンモグラフィの画像から自動的に石灰化や腫瘤が見られる個所をマークすることで、受診者によりわかりやすい説明が可能となった。
10月1日
婦人科診察室およびワークステーションを一新
増加する婦人科健診に対応して診察室と診察台等のユニットを更新。女性の気持ちに寄り添った婦人科診察が可能となった。
2015年(平成27年)
4月1日
4月1日
内視鏡室を新設し、レーザー内視鏡を導入
富士フィルムメディカル社製の経鼻内視鏡装置を導入。レーザーを照射することで、病変を見つけやすくなっている。
2016年(平成28年)
3月31日
3月31日
超音波診断装置を増設
4月1日
健診システムを一新
基幹となる健診システム、画像保存システム、巡回健診システムを一新。巡回健診はICカードで健診データを収集する方式に変更。システムの変更に伴い、すべての医療機器のデジタル化が完了した。