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総合防災訓練・トリアージ訓練を行いました。


平成30年(2018年)10月26日(金) 東京都災害拠点連携病院としての 第三北品川病院で、職員による 総合防災訓練・トリアージ訓練を 実施しました。訓練内容の報告と 当院の災害への取組み、大規模 災害が発生した場合の注意事項を お知らせします。

15時58分東京湾岸にて震度6弱の地震が発生

皆様は先ず身の安全を確保して下さい。その後電気・ガス・水道のインフラの状況や施設の破損の有無など確認します。

併せて津波の有無等の情報もお知らせします。

患者様には院内点検の結果、異常の有無の院内放送を行います。

患者様にはあわてないで職員の指示に従う様お願い致します。

大規模災害発生の場合、田村院長を本部長とする防災本部を速やかに設置します。患者様への指示は、院内放送で行います。








今回、地震・津波による被害はないが、病室で火災の発生を想定。出火元は現場確認をし、屋内消火栓での消火活動を開始しました。







出火元は緊急通報を防災本部に行い、本部は119番通報と同時に火災発生の院内放送をします。






院内放送を聞いた各部門の消火担当者は消火器持参、現場へ駆付け消火活動を行います。






何よりも患者様の安全確保の為車いすやストレッチャー、又は歩行で安全な場所に避難誘導します。






延焼防止のための防火扉閉鎖、ガスの元栓確認、エレベーター使用禁止の掲示などの防護処置を講じます。






患者様の避難・誘導が完了し、施設の点検終了後、各部門は本部長に報告。今回は患者様・職員 計180名が安全に避難しました。







多くの被災者・負傷者が病院に殺到し大混乱する事もあります。






本部長の指示でトリアージ本部設置
(トリアージを取仕切る水村副院長)

トリアージとは病院入口で、傷病者の重症度と緊急度によって分別し、対応をする方法です。






重症患者はストレッチャーで救急処置室へ、中程度の方は車イスで搬送など職員全員で診療に当たります。






災害連携病院として患者様の安全を一番にと、田村院長の講評があり、本日の総合防災訓練は終了しました。

消火器取扱いの訓練も行いました。