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看護部ブログ


クリスマス会を開催しました。               2023.12.23

 12月23日(土)クリスマスイブイブだそうです(^^;)
一時リハビリ治療を休憩して「カンカンサトウさんペアー」をお迎えして昭和歌謡曲を聴かせて頂きました。

「星のフラメンコ」では患者の手拍子がディルームに響きわたり、「瀬戸の花嫁」では誰もが口ずさみ、クリスマスソングではカンカンサトウさんのオリジナル曲(クリスマス海峡)では涙する患者様が・・・
練習不足のスタッフのバラバラなハンドベル演奏「音色がきれいだったわ」と慰めてくださる患者様・・・有難い。

患者様・ご家族様に今まで以上に心を寄せて日々楽しく、元気に過ごして頂けるようスタッフ一同心あわせて支援させて頂きます。

クリスマスツリーの飾りつけをしました。          2023.12.09

 今年も早いもので残り1カ月となりました。
今日はデイルームに置く、クリスマスツリーの飾りつけを患者さんにお手伝いしていただきました。

皆さんも一生懸命にレイアウトを考えながらオーナメントの飾りつけ。
普段離床がなかなかすすまない方も、「私もやりたい!」とセラピストに支えられながら飾りつけをしてくださいました。
「童心に戻ったみたいで、楽しかったです。」と言っていただいた方も。
最後は、背の高い患者さんに星のオーナメントをツリーのトップに飾っていただきました。

みなさんの協力で、きれいなクリスマスツリーができ上りました。

2023年度入職者たちが久しぶりに集合して研修会開催     2023.11.04

コロナが5類相当になっても、職員の感染者発生が見受けられる中、今年度入職者たちが久しぶりに顔を合わせて他職種研修会を開催いたしました。
通常業務にも慣れ、患者様の社会的自立のために力を発揮している仲間の声を直接聴き笑顔でそれぞれの現場に戻っていきました。

夏祭りを開催しました。                  2023.09.04

8月31日(木)コロナが5類相当になり「入院生活に彩りを添えたい」という職員の思いから3年ぶりに病棟行事「夏祭り」を開催いたしました。
盆踊りでは車いすでも唄いながら手を動かし、ヨーヨー釣りでは笑い声が絶えず、水鉄砲では片手でも的をねらってしきりに鬼を倒す。
患者の笑い声が職員のモチベーションを刺激しました。

大崎図書館の本の貸し出しが、再開になりました!      2023.06.24

5月8日よりコロナ5類に移行し、3年前の生活に戻りつつあります。

面会も時間制限はありますが再開となり、患者さんも久しぶりに会うご家族・ご友人に満面の笑顔です!!

品川リハビリテーションパークの2階には、品川区立大崎図書館があります。

以前は各病棟に、毎月50冊の図書の貸し出しがありましたが、コロナ禍で中止となっていました。
6月より貸し出しが再開され、入院患者さんからも大好評です!

設置される図書は、写真集・雑誌・エッセーなど種類が豊富です。
様々な制限がある入院生活の中、患者さんの気分転換となっています。

春ですね。                        2022.03.30

 品川リハビリテーション病院の最寄り、大崎駅は桜が満開です。

出退勤時、足を止めて桜を眺めている方、写真に収める方を見かけます。

病院までの道のりである目黒川周辺も桜が美しく、楽しいひと時が過ごせます。

病院そばの桜も、4月からの新入職者を歓迎しています。

大崎駅からの桜は見事です。

桜並木を通って通勤しています。

病院横の桜もきれいに咲いています。

品川区立図書館と防災訓練を行いました。          2022.03.29

 品川リハビリテーション病院の施設内には、介護老人保健施設と品川区立大崎図書館があります。今回は館内合同の防災訓練を行いました。

 施設内の防災計画をもとに働く職員、入院患者さん、老健施設の利用者さん、図書館の来館者の皆さんを守るための行動確認を行います。

 日頃は、病院や老健施設における発災を想定した訓練を行っていますが、今回は図書館の休館日を利用し、図書館での火災発生に備え訓練を実施しました。

 コロナ禍において、利用者の皆さんの安全な避難経路への誘導など、多くの状況に備えた行動がとれるよう、訓練を重ねていきたいと思います。

訓練前の打ち合わせ。本日の行動確認を行っています。

消火器取り扱いの説明を受けています

消火栓の説明を受けています

消火器使用の訓練です

毎月、防災訓練を行っています。              2022.02.01

 品川リハビリテーション病院では館内の老人保健施設と合同で、毎月防災訓練を実施しています。主に、地震、風水害等の自然災害や火事に対し、看護師、ウエルネス(看護補助者)が夜間の発災を想定した訓練を行っています。

 今回は、院内をラウンドしライフラインの確認を行いました。浸水に備え屋上に設置された発電機の仕組みについて施設課職員から説明を受け、水分や食料の備蓄、非常用物品の保管状況の確認をしました。

 コロナ禍において、災害時も慎重な対応が求められます。患者・利用者・職員の安全を守り、医療活動が継続できるよう取り組みを続けています。

非常階段を使用した訓練です。

発電機の説明を受けています。

備蓄倉庫の説明を受けています。

ランチWEB研修                      2021.11.13

 品川リハビリテーション病院では、コロナ禍にあっても学びの歩みを止めない取り組みをしています。

 以前は対面で配置していた職員食堂のテーブルを、国内の新型コロナウイルス感染症発生直後から座席数を減らし、座る位置も制限、対面飲食を避けるセッティングに変更しました。そして黙食を行う中、昼食の時間を利用して教育の動画を視聴してきました。

 新型コロナウイルス感染症流行期は、感染対策に関する内容をメインに、接遇、口腔ケア、移動・移乗方法など様々な内容について動画で学んでいます。医療従事者に必要な知識・技術・態度を学ぶ中で「仕事に慣れて、忘れがちなことに気づかされた」「こんな対応方法もあるんだと知ることができた」「自分の対応を振り返ることができた」という職員の声が届いています。日常の慌ただしさから、わずかな時間を利用し、基本・原則に立ち返る機会になっています。

 都内の新規感染者数は減少していますが、まだまだ予断を許さない状況です。これからも患者さんやご家族にとって、安心と安全を届けられるよう、学び続けたいと思っています。

ランチWEB研修

感染防止対策に取り組んでいます。             2021.10.12

 感染管理は予防活動と流行対策の両方が必要です。品川リハビリテーション病院では全職員が感染対策の意識をもち、院内感染への対応ができることを目的として感染対策委員が活動しています。

 感染対策委員の活動には、院内の感染ラウンドや環境パトロール、職員に対する感染教育など定期的なものや、COVID-19、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症の流行についても院内の最前線でその対策に奔走しています。

 環境ラウンドでは当院の評価表に沿って院内をラウンドします。多職種の目で手指消毒剤が適切に使用されているか、5つのタイミングで手洗いができているか、スタッフステーションや廊下および病室の環境は適切か、適切に医療廃棄物が分別されているか、など74個の評価項目に沿ってチェックを行いながら、現場からの相談を受けています。 

 当院の患者さん職員の命を守り、来院されるすべての方に安心していただけるよう院内の感染防止対策に取り組んでいます。

感染ラウンド
病室内の環境を重点的にチェックしています。

手洗いチェック
手洗いが正しくできているか、確認しています。
日頃からの習慣が大切です。

感染防護具着脱確認
マスク、アイシールド、ガウンが正しい手順と順番で着脱できているか確認します。

卒後1年目フォローアップ研修                2021.02.08
「看護とは」について考えました。           

 卒業後9ヶ月目の看護師を対象に研修を行いました。同じ法人内の、第三北品川病院に勤務する看護師1年目の仲間との合同研修です。感染防止対策上、院内の会議システムを利用したリモートでの開催となりました。

 今回の研修は看護について考える機会を持ちました。ナイチンゲールやヘンダーソンの看護理論について講義を受けた後、毎年日本看護協会が発表している「心に残る看護のエピソード」から2編について、受講者間で共有しました。その後のディスカッションで、これまで自分たちが実践した看護を振り返ります。

 受講者からは「患者さんや家族の思いに寄り添う看護をしたい。そのためには専門職者として学習を重ね、技術を磨き続ける必要がある」「自分の知識不足から、患者さんに迷惑をかけた。患者さんから信頼してもらえる看護師になるため、知識技術態度を身につけたい」という発言がありました。

 卒後1年目の看護師にとって慣れない環境に加え、コロナ禍で多くの制限を受けながらの研修でしたが、1年間皆元気に参加し、回を重ねるごとに大きく成長してくれました。
 3月に提出するケースレポートの記載を通し、この1年で学んだ看護をさらに深めてもらえることを期待しています。

ディスカッション中です

介護技術発表会を行いました。                 2021.01.18

 品川リハビリテーション病院では、看護補助業務や介護を担うスタッフを「ウエルネス」という呼び方で協働しています。   

 看護補助者委員会の委員長である看護課長の発案で、今年度から開始した「介護技術発表会」も今回で2回目の開催となりました。

 各階のウエルネススタッフがチームを組み「ベッドから車いすへの移乗」「ベッドからストレッチャーへの移乗」の2援助を披露しました。患者役もウエルネスが行います。参加するウエルネスはもちろん、各階のスタッフが正確な技術や、患者さんへの声のかけ方などを学習し、練習を重ね臨んでくれました。

 発表したウエルネスからは、「緊張したけどとても勉強になった」「患者になってみて、ベッドからストレッチャーへの移動がこんなにも怖いのだとわかった」という感想が聞かれました。また別チームの発表を見たスタッフから「患者さんへの声かけの仕方が丁寧で、自分も動作ひとつひとつについて、説明しながら関わりたいと思った」「早速現場で活かしたい」という言葉が聞かれました。

 患者さんに対し、安全・安心な介護を提供できるよう、職員全員日々学習し続けていきたいと考えます。

密ならないように距離をとりながら評価します

真剣に取り組んでいます

品川区立大崎図書館                    2020.09.25

 品川リハビリテーション病院の2階には、約98000の図書や雑誌等を所蔵する品川区立大崎図書館があります。今年1月までは、入院中の患者さんもリハビリテーションの合間にご利用されていました。現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、図書館に伺うことはできませんが、図書館からのご厚意で病棟にいながら図書が閲覧できるよう、各病棟に様々なジャンルの本を50冊ずつ配置し、定期的に図書を入れ替えていただいています。

 先日、患者さんから病棟に配置されていない図書の貸し出し依頼をいただきました。図書館のご尽力で、無事患者さんのご希望図書をお渡しすることができました。本を受け取られた患者さんは「入院中にこの本に出会えると思いませんでした。本当にうれしい。希望につながります」と涙ながらに喜んでくださいました。本の力、魅力は多くの方の心を動かします。私たちもうれしく、喜びを分けていただいた時間でした。

 日本図書館協会の「図書館の任務と目標」の中で、『住民は、図書館の利用を通じて学習し、情報を入手し、文化的な生活を営むことができる。図書館の活用によって達成できることは多様であり、限りない可能性をもっている。』とうたわれています。どのような状況であっても、患者さんの権利を守るという当院の方針に通じるものがあります。入院生活という制限を伴う環境においても患者さんの想いを尊重し、寄り添うケアを続けていきたいと考えています。

読書中の患者さん

病棟内の図書

人材育成                         2020.08.18

 看護部のリーダーを対象に「人材育成」についての研修会を開催しました。人材育成は今や経営戦略のひとつであり、組織的に取り組む優先課題となっています。
「組織の理念、目標を達成するための中心的要素である人材の確保・育成・活用など人的資源管理に必要な知識を理解する」「看護職者のキャリア開発について概念、理論、具体的な方法について理解できる」ことを目標に品川リハビリテーション病院の看護課長、看護係長、教育係が受講しました。
 講義の最初になぜ人材育成が必要なのか、人が育つ、育てられる環境について学び、次に人材活用の方法についてドラッガーの「マネジメント」を通して理解しました。その後講義の内容をふまえグループに分かれ事例討議を行いました。会議以外で討議する機会は久々であり、皆熱心に発言をしていました。リーダーとしてフェア・公正であること、スタッフの強みを見つけ承認欲求を満たすかかわりについて共有する時間となりました。
 このような時だからこそ、ていねいにそして大切にスタッフを育てていきたいと考えています。

講義の様子

グループ討議

集合研修を再開しました。                 2020.07.28

 7月に入り、新型コロナウイルス感染防止対策を行いながら集合研修を再開しています。
 7/7に実施したのは、新人看護職員の卒後3か月目フォローアップ研修です。今年度から導入した「クリニカルラダー」のレベル1の取得を目指す看護師対象の必須研修です。「患者の症状から緊急性の有無を判断し、必要な看護ケアについて考えることができる」「フィジカルアセスメントを行い、問題を特定した上で『ISBAR』を使って先輩看護師に報告ができる」ことを目標に「フィジカルアセスメント」の研修を行いました。
 教育委員である品川リハビリテーション病院の看護係長たちが2か月前から企画・運営に時間をかけてくれた研修です。本来なら多くの時間をとりたい内容ですが、eラーニングシステムを使用した事前学習を併用し、集合する時間の短縮を図りました。
 研修では、講義のあとグループワークを行いました。呼吸の苦しさを訴える患者さんの映像を視聴し、観察した事柄から“患者さんの体の中で何が起きているのか”を考え言葉にします。繰り返し映像を視聴し、皆懸命に考え、ディスカッションすることができました。その次に『ISBAR』を用い、分かりやすく相手に伝えることを意識しながら、新人看護師同士ペアになって報告し合いました。 
 新人看護師から「患者さんをしっかり観察し対応できるようになりたい」「先輩方に緊急性が伝わる報告ができるようにしたい」「チーム医療の大切さがわかった」「同期で話す時間ができてうれしかった」という言葉が聞かれました。
 看護の未来を担う新人ナースが成長してくれることを願いながら、研修を続けていきたいと考えています。

看護研究に取り組んでいます。               2020.06.15

 当院看護部は、公益財団法人河野臨牀医学研究所の附属施設として看護の成果を学会で発表しております。昨年から東京医療保健大学教授の阿部桃子先生に看護研究のご指導をいただき、看護師、介護スタッフが8演題の発表を行いました。現在、新型コロナウイルス感染防止のため、対面ではなくITを活用しながらリモートでの支援をいただいています。移動時間の短縮が図れたため、支援回数を増やしていただきながら日々取り組んでいます。
 現場で問題と感じたこと、漠然とした悩みや気づきをスタッフ間で言葉にする、文字にする、文献で調べることを通し、臨床家として「何を明らかにしたいのか」「どうすれば明らかになるのか」を考えながら取り組んでいます。
 「つらい」「いやだ」などネガティブなイメージを持ちがちな『看護研究』ですが、この取り組みを通し、患者さんによりよい看護ケアを提供するために私たち看護師に何ができるのかを考え続けていきたいと思っています。

リモートでの指導

品リハ通信                        2020.05.30

 東京都の緊急事態宣言が解除されましたが、当院では引き続き徹底して感染防止対策を実施しております。

 さて、4月下旬からお届けしております『品リハ通信』ですが、現在3回目のお手紙を発送しております。1回目、2回目の『品リハ通信』について、ご家族さま、同居されている方々から「面会ができない中、患者の様子がよくわかりました。」「家族で泣きながら読ませていただきました。」など、お礼のお手紙をいただいております。私たち職員に対する励ましのお言葉もいただき、スタッフ一同心の支えになっております。この場で感謝申し上げます。

 ご面会の再開は、今後の感染の状況を確認しながら検討してまいります。今しばらくお待ちくださいませ。 

ブログ開始しました!     2020.04.27

 品川リハビリテーション病院看護部では、このたび、ブログを開設いたしました。今後、病院や職員の状況をお伝えしていきたいと考えています。皆様お付き合いいただければ幸いです。



 現在、職員一丸となって新型コロナウイルスの感染防止対策に努めております。患者さん、ご利用者さん、働く職員の安全を第一優先に、命を守るために日々取り組んでおります。また、面会制限に際しまして、ご家族様はじめ多くの方々の温かいお気持ちに支えられており職員一同感謝致します。



 患者さんのご様子を少しでもお伝えできればと考え、書面での近況報告をさせていたただきます。看護師、セラピスト、介護スタッフそして患者さんご自身にも参加いただきながら、作成しております。郵送にてお届けいたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。



しなリハ通信

患者様との様子