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血管造影



検査目的

血管造影検査はカテーテルと呼ばれる細い管を動脈から挿入して目的部位まで到達させて撮影する検査です。
造影剤を使用し、血管や腫瘤の形状・分布を確認します。
検査部位は頭頚部・腹部・心臓・下肢領域となっており、血管内ステント(冠動脈・頚動脈・下肢動脈等)やコイル等の血管内治療を行っています。

撮影時間について

完全予約制としています。
検査時間は検査・治療内容により変わり、数十分から数時間を要します。詳細は担当医にお尋ねください。

脳血管造影 左内頚動脈 正面像

脳血管造影 左内頚動脈 側面像

心臓カテーテル検査 右冠動脈

心臓カテーテル検査 左冠動脈
左前下行枝/回旋枝


血管造影検査の対象となる場合

動脈内にカテーテルを入れて造影剤を使用して検査することは身体に負担がかかるため、通常は負担の少ない検査から行います。
緊急の場合やフォローアップの場合はこの限りではありません。

血管造影検査まで

様々な角度で描出しているため、違う形状に見えることもあります
MRA(造影剤未使用)

MRA(治療前)

MRA(造影剤未使用)

MRA(治療後)

CTA(造影剤静脈注入)

CTA

血管造影(治療前)

血管造影(治療後)


心臓カテーテル検査と治療

心臓は動いているため、多少違う形状に見えることもあります
1 血管の狭窄を確認

治療前

2 バルーンで血管拡張

バルーン拡張中

3 ステントで再狭窄防止

バルーンにてステント固定中

4 治療後

治療後

5 数か月後にCT等でフォロー

冠動脈CTA