脊椎脊髄外科センター
ヒトの背骨は脊椎と云い、 頚部に7コ、 胸部に12コ、 腰部に5コその下位の仙骨が骨盤に連結しており、それぞれ頸椎、 胸椎、 腰椎と云います。 全部が縦に連結した状態が脊柱で、 身体の大黒柱です。 脊柱は身体を垂直に保ち、 かつしなやかに動き、 そして胸腹部の内臓・大血管などを保護する大切な組織です。 特に頸椎と腰椎は良く動くために加齢性の変化や外傷の影響が多くなります。 また脊柱の中には脊柱管があり、 この中に脳から続く脊髄・神経根などが通り、 上肢・体幹・下肢に神経を分布させています。 従って脊柱の疾患では、腰背部痛や頚部痛のほか、 上肢や下肢の神経障害を伴うことがあり、 これを診ることが欠かせません。検査ではエックス線、 CT、 MRI、超音波などの画像のみならず、 電気生理検査も加え、 より正確な診断を目指しています。 そして手術にあたっては最先端の術中3D画像装置を採用し、 より安全・正確な手技を行っています。
当センターでは腰痛・神経痛の原因である腰部脊柱管狭窄症を中心に多数の脊椎疾患の患者さんが来院され、投薬や神経ブロックなどの保存的治療を積極的に行った上で、 重症と判断された患者さんに対してのみ手術を行っております。
当科のスタッフは東京女子医科大学整形外科の医局員で構成され、 当センターの名誉顧問および顧問は東京女子医科大学整形外科教授の前任者方々であり、 当センターでは大学で培った経験とノウハウをもとに手術を含めた治療をお勧めしております。
当センターでは腰痛・神経痛の原因である腰部脊柱管狭窄症を中心に多数の脊椎疾患の患者さんが来院され、投薬や神経ブロックなどの保存的治療を積極的に行った上で、 重症と判断された患者さんに対してのみ手術を行っております。
当科のスタッフは東京女子医科大学整形外科の医局員で構成され、 当センターの名誉顧問および顧問は東京女子医科大学整形外科教授の前任者方々であり、 当センターでは大学で培った経験とノウハウをもとに手術を含めた治療をお勧めしております。
整形外科スペシャリスト
名誉顧問
伊藤 達雄 Tatsuo Ito
東京女子医科大学整形外科名誉教授
東京女子医科大学八千代医療センター名誉院長
東京女子医科大学八千代医療センター名誉院長
- 1967年:千葉大学 卒業
- 1991年:東京女子医科大学整形外科主任教授
- 日本脊椎脊髄病学会、東日本・関東の整形外科関連学会の会長を歴任
- 日本整形外科学会専門医
- 日本脊椎脊髄病学会外科指導医
顧問
加藤 義治 Yoshiharu Kato
名誉院長
前東京女子医科大学整形外科主任教授
前東京女子医科大学整形外科主任教授
- 1978年:千葉大学 卒業
- 日本整形外科学会代議員
- 日本整形外科学会認定整形外科専門医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本脊椎脊髄病学会評議員
- 日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
- 日本骨粗縣症学会専門医
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
- 日本加圧学会理事
- 日本加圧学会認定加圧インストラクター
センター長
柴 正弘 Masahiro Shiba
副院長
整形外科部長
整形外科部長
- 1999年:富山医科薬科大学 卒業
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会認定研修指導医
- 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
- 日本臨床神経生理学会会員