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脊椎専門外来


医師紹介

伊藤 達雄

加藤 義治

柴 正弘

萩原 健司

脊椎疾患について

厚労省の国民生活基礎調査による有訴者率(人口1000人に対する有訴者数)によると、愁訴の多い順に腰痛(100)、頸肩こり(93)、手足の関節痛(60)、せき・たん(56)、倦怠感(53)などとなっており、運動器疾患が多いことが明白です。65歳以上の高齢者では腰痛(193)、肩こり(131)とさらに多くなっております。これら順位はこの数年間変わりはありません。
上記1位、2位を占める腰痛、頸肩の凝り・痛みは脊椎由来であることがほとんどです。実際、外来での高齢者での愁訴はこれら脊椎疾患によるものであり、50歳以上の方では画像上で何らかの加齢性、すなわち変性所見が見られます。しかし幸いなことに手術治療などを必要となるような大きな問題を抱えている方は5%以下です。そして70歳以上になると骨粗鬆による脊椎圧迫骨折が増え、後弯(円背)を呈してきます。

腰椎

頚椎

頚椎

頚椎


脊柱疾患の症状

脊柱症状

椎間板、椎間関節、脊椎、靭帯など脊柱構成体に由来する愁訴であり、腰痛、頚部痛、運動痛、運動制限、姿勢異常などが主体となります。

神経根症状

通常一側の神経根がヘルニア、骨棘などにて圧迫され生じ、上肢あるいは下肢への放散痛、しびれ感、限局性の脱力などの症状となります。

脊髄症状

頸椎、胸椎での脊髄の圧迫などで生じ、手指全体のしびれ感、ぎこちなさ、巧緻運動障害、あるいは下半身・下肢全体のしびれ感、つまずきやすさ、痙性歩行、さらに排尿障害などの膀胱直腸障害などです。

馬尾症状

腰椎部にて脊柱管全体が狭窄し、内部の馬尾全体が圧迫を受けた結果、両側の下肢全体のしびれ感、脱力感が生じ、歩行継続・起立維持が困難、さらに排尿障害などを呈する。特に有名なのが間歇性跛行です。